治療科目

一般歯科

一般歯科

保険治療であってもなるべく身体に優しい治療方法、材料を選択する様に心掛けています。必要性の低いレントゲンは避け、CT完備しながら、その高額な支払いの為にと当たり前の撮影をしていません。一見あれしない、これしないという病院に思われされそうですが、病因除去に特化した医院を目指しています。根の治療薬には全身への影響が止まらないホルマリンを避けています。根尖病巣が全身に与える影響を多くの患者さん教えられた為、根の治療には非常に時間を掛けるだけでなく、特別なこだわりをもって行なっております。


ノンメタル治療

当院がノンメタル(金属除去)にこだわる理由は、生体は電気信号の影響を強く受けるからです。口の中に金属があるとガルバニック電流が生じ、筋肉を緊張させ、交感神経緊張状態を招き、精神を疲弊させ、免疫の低下を招きます。頭痛、鬱、皮膚炎、リウマチ、心臓病、がん、アレルギー疾患、、、ありとあらゆる疾患への影響を過小評価する事は出来ません。また電気以外にも溶出した金属イオンが体内に蓄積し、細胞と結びついて自己免疫疾患の引き金になるとも言われています。当院でノンメタルにした患者さんのコメントを是非見て頂きたいです。

腐骨除去手術


腐骨と言うものが顎骨にあると重篤な全身疾患に繋がると聞きつけ、アメリカにランダーマン先生の教えを請いに行きました。言われて調べてみると、実に多くの方の顎骨に腐骨(ボーンキャビティー)があり、身体に問題がありました。まだその当時の日本ではこのジャンルに関して誰も意識すらしていませんでしたので、自分で腐骨除去手術をしながら、帰国後直ぐに日本初のオペを開始して以来、最も多くの手術数をこなしていると思います。ランダーマン先生曰く、「意識がない普通抜歯により腐骨形成される確率は80~90%」だとの事。怖い話です。

咬合治療

噛み合わせが改善すると食事がし易くなると言うだけではありません。下あごはジャイロ、身体のバランサーでもあります。右手で重い荷物を持つと人は身体を左に傾けてバランスを取ろうとする様に、身体は頭の先からつま先までで姿勢をキープしています。“左右の当たりに偏りがある。舌や頬に負担を掛ける位置に歯が並んでいる。下顎が後方に下がっている、、”その様な事があれば身体は歪んでバランスを取ろうとします。天然はは未だしも、人工歯では結構多くの問題が認められます。


歯周病治療

歯周病治療も一般とは違うアプローチをしています。抗生剤を継続使用や、歯周病のオペはあくまでも対症療法として捉え、食指導とブラッシング指導を中心に行っています。自院に於いては歯周病のオペ)(フラップオペレーション)をしていた頃より、していない現在の方が結果が出ています。歯周病も病気の一つ。対症療法でなく根本的に眼を向けないと無限治療になるだけで、薬やオペで永続的な治癒は起きえません。もしあなたが治療を受けているのに改善せず悩んでいるとしたら、それは肝心な原因除去してないからだと思います。残念ですが一般的に歯科医院で勧めている、とあるブラッシング法が歯周病が悪化するという残念な事すらあったりし、正しいブラッシングを習得して頂きたいです。


予防歯科

フッ素予防に関しても、フッ素の成り立ち、リスクを考え行っていません。歯科材料は全て化学物質である為、自然な治療は有り得ないのですが、極力使用しないで済むもの、優先順位の低いものは使用していません。予防充填として知られるシーラントも環境ホルモンの影響を考え勧めていません。食事が正せば、ムシ歯も歯周病もほぼ起こりませんので、自然の状態で問題が起きない環境作りのお話をしています。


顎顔面発育矯正

矯正歯科

当院では抜歯矯正は行っていません。大人の歯を4本犠牲にするだけに留まらず、人間にとって最も大事な空気の通り道である気道を狭めてしまいます。気道が狭まると、鼻炎、アレルギー疾患、慢性疲労、鬱、微熱、吐き気、眩暈、頭痛等多くの問題が起こり易くなります。一度抜歯してしまうと元に戻る事は難しいので慎重に越した事はありません。抜歯矯正の代わりに当院では顎顔面発育を促す歯列補正を行っています。

小児歯科

食生活とご両親の意識の高さが子供の口腔環境を決めます。矯正に関しては、一般的に永久歯が萌出してからと言われがちですが、本来は顎が成長し切れていない4~6歳位から始めるのが理想と考えます。


食事指導

 

当院に来院される患者さんは難病で病院を巡り巡った方も多く、食事への意識も高いと思います。多くの皆さんが意識されるのは“添加物を避ける。無農薬を選ぶ。遺伝子組み換えを避ける。放射能を避ける。人によっては肉食を避ける”等です。勿論それらも大事ではありますが、当院ではもっと重要な指導として指導“身体を冷やさない食事、酸性に傾けない食事。”を伝えています。年々新たなる健康へのヒントに触れ、患者さんにフィードバックしています。現在は真菌(カビ)の問題に取り組んでいます。